独立系セカンドライフ・プランニングオフィス

  道東ライフ株式会社

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10月6日(火)
 
久しぶりに戻ってきました。釧路での新規事業に忙殺されすっかりのご無沙汰です。帰ってきて驚いたのはこのサイトへのアクセスが目に見えて増えていることでした。大体こんな面白みのない地味なものが受けるわけがないのですが、何か不安なものを感じています。政権が変わったといっても社会・経済環境は変わっていません。カンフル対策で失業率は少し下がったものの、賃金は下落を続け(サラリーマンの平均年収は430万円)物価も下がり続けています。つまりデフレが顕著になってきたということになります。今は大変!将来はもっと大変!潜在的な不安がマグマのようにたまってきているのではないかと感じます。一見世間は平穏ですが時代は大きなうねりに入ろうとしています。もっと考えなくては・・の思いがアクセス増加につながっているなら専門家のはしくれとして責任を感じます。
 
8月26日(水)
 
民主党よ驕るなかれ!が今の心境です。政党政治の王道が全うできるかをみられています。いわく大風呂敷を広げただけに終われば日本の政党政治は崩壊します。真の民主主義が実現できるのかを問われているのです。国民の多くは民主党政権を支持するでしょう。しかしそれが裏切られた時国民は未来永劫希望を失い、世界は遠からず見切りをつけるでしょう。国体改革(別に他意はありませんが)ともいえる重大な選挙です。。この国の未来を決定することになるとともに、その責任は全体で受けなければなりません。一党独裁は位打ちになりかねないことも考慮すべきと思います。
 
8月20日(木)
 
先週「気骨の判決」というNHKのドラマを見ました。戦時中の翼賛選挙の問題が題材の内容でした。法を遵守し法に基づいて行動する法律家の良心を見事に表した良作でした。翻って、私の知人が今回の選挙に伴ってある政党支持者から協力の依頼があったそうです。その時依頼者はもし自分の言うとおりにしなければ、誰に投票したか即座に分かり天誅が下ると発言したそうです。明らかな選挙妨害であり、極めて重大な発言です。その人物は本来不明であるはずの投票行動を知るすべを知っていることになり、どこからか入手する手段を持っていることになります。ファッショと恐喝を同時に行なっていることになります。明らかな個人情報保護法と公職選挙法違反行為であると同時に、個人の尊厳を冒涜し民主主義を否定する犯罪的言動です。今後同様の発言があった場合はボイスレコーダーに記録するよう提言しました。選挙はあくまでも個人の意志と考え方により実行されなければなりません。翼賛政治が如何に日本を破滅に導いたか、過去の歴史を断罪すると同時に、組織を盾にした理不尽な恫喝は命をかけて遮断しなければなりません。
 
7月31日(金)
 
今月の道新文化センターでの第2回セカンドライフプランニング講座で、参加者全員が老後に不安を持っておりかつその準備もうまくいっていないという反応がありました。特にあと数年で定年の場合は、今から積み立てを始めても間に合わないことがはっきりしているため、より切実な印象を受けました。突き詰めれば年金と雇用の問題です。60~64歳までは部分年金か無年金。働きたくても仕事がない。65歳からの年金も毎年減っていく。将来には不安とあきらめしかない。結局政治は何もしてこなかった。しかし同時に国民にも甘えと油断があったということです。今回の選挙は実に重要なものになりますが、当面の手当ては必要ながら国家としてのあり方や少子高齢をベースとしたビジョンが絶対に欠かせないと思います。どの党も今のところ大きな国家戦略を示していません。大阪の橋本知事はこのところの核心をついた発言をされています。政治にもっと関心を持ち声をあげて政治を変えていくきっかけ(真の主権在民)になる選挙になると思います。それにしても自民党の自己を省みないねちねちとしたイジメに似た体質には辟易します。
 
7月6日(月)
 
静岡県知事選挙で民主・社民・国民新推薦の人が当選しました。私は組織として政権を担当する力を失っているとの自身の判断から反自民の立場です。(しかし麻生さんが悪いとは思っていません。むしろ同情すらしています)従って、今回の知事選の結果は支持すべきなのでしょうが、大きな危惧があります。当選した方はその講演を聞いたり著書を読んでいないので、どんな人かを軽々に判断するのは間違いと思いながらも、皇国史観に基づいた国家主義的な考え方を基本とされているようです。なのに何故社民党が推薦したのでしょうか。民主の流れに乗るためにあえて同調したのでしょうか。政治体制を変えることは今とても重要なことですが、目的のためには何でもありというのはどうやら違うと思います。つまり護憲の党が改憲のひとを応援したことへの素朴な危惧なのです。選挙は党も大切ですが、ムードに流されず人物を選ぶ視点を持ちたいと思います。
 
6月27日(土)
 
政治はおもちゃか?最近の動向を見ていると不愉快に感じます。おもねや人気があるとの自負を背景にした驕り。苦し紛れの人気頼み。政治とお金の曖昧さ(自民党も民主党も有名知事も)。それこそ100年に一度の日本国の危機に真剣に向き合う気持ちが全く感じられません。次の選挙は良くも悪くも日本の運命を変えることでしょう。下手をすると議会制民主主義の崩壊に繋がりかねません。じっくりと判断し主権者としての1票を投じるつもりです。
 
6月16日(火)
 
保険料を払う現役世代の人口は減り、年金受給者は増える。だから保険料負担は大きくなり受給額は現状維持か減少になる。そうさせないために今後賃金は2.5%・物価は1%・年金資産の運用利回りは4.1%ずつ上昇するという、およそ考えにくい前提条件を設定しました。これで給料が上がるのだから負担が増えてもいいじゃないか。年金額はだいたい今の水準でいくから我慢できるでしょう。積み立て方式より今の方式のほうがコストもかからないのだから国に任せておきなさい。ということがわかりました。つまり予想より人口が減り、賃金が変わらないか下がれば明らかに年金額は減るということです。ちなみにIMFの予測では2050年の日本のGDPは600兆円。年平均0.5%の伸びと予測されています。
 
6月9日(火)
 
厚生労働省から,平成21年財政検証結果が発表されました。大変理解しにくい内容です。これから読み解いていこうと思いますが、まずはご覧になっていただきたいと思います。
 
5月19日(火)
 
自民党が見苦しい。説明責任がどうの院政云々、はたまた竹下政治の再来などと悪口の言い放題。追い詰められている感がありますが、かなり品性が低い印象を受けています。説明責任なら前回書いたように自分のところはうやむやにしているのをどう思っているのでしょう・・と書いてきて3月以前のことを振り返ってみました。あの頃民主党への期待は高く、政策も説得力があり良く勉強し結束も高く希望を感じていました。つまり3年かけて小沢さんが作り上げてきたということです。それを今回の件で功績は一切なく、ただこの一件ですべてが悪であるという与党やマスコミの決めつけた論調に作為的ないやらしさを感じます。何かひとつ失敗したら図に乗って叩きまくるのは明治以来の日本人の誇るべき資質ながら、事の本質を見失うと方向を誤るのは歴史が証明しています。政治資金の問題はじっくり腰を落ち着けてやれば良いのであって、この国が置かれている喫緊の課題を優先して判断すべきだと思います。
 
5月11日(月)
 
民主党の小沢代表が辞任を表明しました。そこで世間の評価とは別に考えてみました。まず同じように政治とお金の問題で取りざたされたJ党のN氏の問題はどこに行ったのでしょうか?企業献金が悪だという倫理的にも論理的にも普遍的な検証はどうなったのでしょうか?結局小沢さんが表舞台から石もて追われ、良かった良かったの連呼です。ここに酒も飲まず遊びもせずただただひたすら実直に過ごしているが、仕事はできない社長がいたとしましょう。ある時会社の命運に関わる事態が発生しました。でも能力がないので何もできませんでした。結果会社は傾き倒産してしまいました。危機に求められるのは現実的な判断力と強いリーダーシップです。日本は聖人君子を求めているのでしょう。それが本心ならこの経済危機というより国家の危機に際しての選択肢はまあそれで良いのでしょう。あいも変わらず円安なのに株価は上昇していません。補正予算の内実と効果はどうか、世界の潮流はどう動くのかあらためてグローバルに考えていきたいと思っています。かつて中国で改革開放を唱えたリーダー鄧小平さんの言葉を思い出しました。「白い猫でも黒い猫でも、ネズミを捕るのは良い猫だ」
 
5月5日(火)
 
経済状況は一進一退で底を打ったとか打っていないとかまだ迷走を続けているようです。そうはいっても中国など新興国は明らかに改善傾向が見られ、実体経済に回帰している様子がうかがえます。ところで最近「日本は内需先行にすべきだ」という意見を多く見かけますが、どうも腑に落ちません。というのは日本は加工貿易立国であり資源の多くを輸入に頼っています。つまり輸出で稼いで資源を買いそれが需要に向かっているということになります。もし内需だけだと日本全体のストックが減るだけでいずれ首が回らなくなると思うのですがどうなんでしょうか?輸出でしっかり稼げる状態をこれからどう作るかをもっと考えるべきだと思います。従って、定額給付金などは所詮カンフル剤であって一回りする過程でまったくの消費か別の資産や資本に化けるだけで終わってしまうと考えます。国自体のプランニングが見えないところに不安を感じています。
 
4月29日(土)
 
必見!NHKの「マネー資本主義」!サブプライムに端を発した金融危機。これを現代史として冷静に振り返っているのがこのNHK特集です。アメリカ現地で大物関係者に単独インタビューして、貴重な歴史的証言をまとめています。もっとも好感が持てるのは、犯人探しではない中立的な視点です。
登場するのは、ウオール街の帝王といわれるソロモン・ブラザーズ元会長のジョン・グッドフレンドや元財務長官のロバート・ルービン、モーゲージ債を開発したジェフ・クロンサールなど金融資本主義の立役者たち。
 
第1回は4月19日に放映されましたが、今後は5/17,6/14,7/19.7/20と日祝の 夜9時から放映の全5回シリーズです。また、2009年5月6日(水)午前11時05分~11時54分  総合で再放送されます。
 
決してNHKの回し者ではありませんが、扇情的、感情的報道が大手を振っている日本のテレビ界にあって、こういう質の高い番組が制作されるのは、本当に珍しいことだと思います。とっても良いことですね!・・・北川DCプランナーの記事です。私も見ました全く同感です。

 
4月6日(火)
 
中谷巌さんの「資本主義はなぜ自壊したのか」という著書とNHKスペシャルの「プロジェクト日本(ジャパン)」を読みもし見もしました。経済・平和・法、今全世界が直面している根本の問題に厳しく迫る優れた作品と感じました。翻って日本の現実を見るとき、あまりの表層的な反応と行動に限界を感じてしまいます。特に民間テレビメディアの浅薄さと世論誘導にはひどいものがあります。政治・経済・社会保障・安全保障、どれも国民一人一人が真剣に考える問題であるべきにも拘わらず、広告収入の減少が原因なのか視聴率稼ぎの大騒ぎには良識が全く見えません。以前日本は世界から見捨てられるかも知れないと感じ、その理由も書きましたがさらに悪化していると思っています。近々選挙があるでしょう。その結果は日本全体のレベルが決まると同時に将来を決めることになります。主権在民が問われる選挙だと思います。
 
3月23日(月)
 
6月から北海道新聞社主催の道新文化センター釧路教室で、セカンドライフプランニングの講座を受け持つことになりました。以前からこうした講座を開きたいと考えておられたようですが、金融機関に依頼すればどうしてもそこの商品説明会になってしまう。かといって他の中立な組織があるかと探したものの適当なところがなかった。そこに私の友人が紹介をしてくれ、本部の審査も通って開講が決定したという経緯です。友人に深く感謝するとともに、期待に応えられるよう誠心誠意多くの人に正しい情報を伝えていきたいと気持ちを新たにしております。
 
3月14日(土)
 
先般ある会社(N航空)の対応に疑問を感じたので、そこのサイトにある「ご意見・ご質問メール」で思うところを書いて送りました。回答は不要としていたのですがしばらくして返事がきました。そこには仕組み上不備な点があったお詫びと、すぐに改善に取り組んだこと。そして同時に伝えてあったコールセンター係員の空虚な対応についても、本人に注意をしたと同時にセンター全員に事実を公表し応対の基本を徹底した旨書かれてありました。日本有数の大企業。それも一個人のクレームでかつ回答は不要としたにもかかわらずこの対応には感心も得心もしました。正直なところこの会社を応援したいなと思います。昔からクレームへの最良の対応はすぐに動くこと!私もかつて実践してきましたがまさにこれに尽きるという実感です。改めて勉強になりました。
 
3月6日(金)
 
経済金融危機が益々深まっています。GMはもしかしたら潰れるのでは?本当に今まで経験のないことだらけで、とにかく落ち着くところにまでいつ行きつくのかさっぱりわかりません。80年前の世界恐慌はアメリカで25%の失業率を記録し農村は荒廃しました(怒りの葡萄)。その後各国は保護主義を打ち出し、ある国々は侵略国家として第2次世界大戦を引き起こし、結局経済が軌道に乗ったのは戦後でした。この間実施されたニューディール政策はあまり効果がなかったと聞いています。世界恐慌ももとはといえば株バブルが原因であり、今回の金融バブルとよく似ています。でも冷静に考えると世界の経済は15年前程度に戻っただけとも言えるし、各指数も落ち込んでいるものの世界恐慌の様相とは違っているのも事実です。やはりここは各国協調して考えられる手をつぎつぎと打っていくことに尽きるのではないかと思います(ただ日本に対する危惧は別でありそれはブログに書いています)。しばらく我慢ですが、加えて日本の場合は急速な少子高齢と人口減という問題があります。この荒波の中で構造変化に対応した国家の再生が重要なのですが、政治はスキャンダル一色です。どの政党が政権を担うにしろ大切なのはこの国家プロジェクトを政党(組織)として実行できるかであり、一個人の事件にすり替えたり同等のレベルで取り扱うべきではありません。相手がエラーをしたから有利になったという感覚で政治をもてあそぶのは全く迷惑な話です。こんなことでは世界は益々日本に失望し見放していくと思います。
 
3月3日(火)
 
また紹介で恐縮ですが心から頷いた記事です。http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/ea/42/
 
2月26日(木)
 
今度書こうと思っていたこととほぼ同じ記事を見つけました。今の家計をどう考えるのか?とても参考になります。http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/ca/52/
 
2月20日(金)
 
この2~3日円がドルに対し安くなってきています。一週間前は1ドル89円だったのが今日は95円近くまでになっています。ユーロやポンドなどに対してもじわじわと円安に振れています。普通であれば輸出関連企業にとって朗報となるので景気回復の兆しかと喜ぶところですが、世界規模のリセッションが止まらない状況でさあ景気回復とはいかないと思います。つまり輸出環境が好転しても物は売れない外国は買ってくれないことになります。一方円安は輸入価格を引き上げます。庶民サイドでこれから何が起きるのか?雇用調整と賃金カットは止まらず物価は上昇傾向に入ります。いよいよ無策の反動が始まった気がするのです。ドルは厳しい環境にも拘わらずなぜ上がっているのか。世界がアメリカは大変だけど矢継ぎ早な対応を行なっている。もしかしたら早く立ち直るのではないか。今のうちに退避させていた円を売ってアメリカ買いを始めようということでしょう。日米の政治力の差が感じられます。
 
2月16日(月)
 
昨年の8月から「生命保険の確認をしましょう!」チラシを不定期にポスティングし、地元の情報誌にも掲載、もちろんホームページには載せているのですが、12月から今月の3ヶ月間で8名の照会があり内5名の方が内容確認と見直しの結果契約に至りました。当社はライフプランニングの会社ですが、相談後の実務に対応するために生命保険と投資信託を扱う組織を別に持っています。しかし、商品を売るのが目的ではないので、お客様の実状によっては別の金融商品の紹介も行っています。今回の事例もこのセオリーに基づき「今あなたに必要な生命保険の形」と「予測される公的保障」から説き起こし、希望を聞きながらアドバイスを行ない、結果としてお客様がイメージでき納得できる内容に落ち着きました。ありがたいのはこうした話の進め方(お客様に情報を提供し、自分のこととして考えていただく)に良い印象をもっていただいたことです。「自分たちは保険のことは分からない。だからプロといわれる人に任せておくしかなかったし、事前にこんな説明やアドバイスは受けたことがない。でも今回は本当に親身になっていただき感謝している。」まだまだ金融機関のおごりや不勉強、手前勝手な体質が変わっていないことの証左にもなったのではないかと感じました。ともあれ私たちはこのセオリーを守って、もっと広く謙虚に貢献していこうと強く思っています。
 
2月2日(月
 
札幌の丸井今井が民事再生の手続きを申請しました。明治5年創業の北海道では老舗の部類に入ります。灯を消さないで欲しいとかなんとかで、知事が乗り出したり挙句は署名活動をしてでも存続させようという動きになっています。これは実におかしなことで経営が失敗したから倒産(民事再生)しただけのことです。すでに過去2度にわたって再建したけれど、まずい経営で赤字体質から抜け出せずとうとう資金繰りが悪化した末の顛末です。大丸や三越と比べると一目瞭然ですが、デパートとしての魅力が全くない上に集客のための創意工夫も感じられませんでした。結局北海道の老舗という立場に胡坐をかいて企業努力を怠ってきたツケがまわった、そんな経済の当り前のことを感情論にすり替える道民の不思議さを、関西出身の私としては強く感じます。思えば拓銀も地崎もエアドゥも同じでした。北海道経済の脆弱さと底の甘さを改めて思います。
 
1月22日(木)
 
アメリカのオバマ新大統領の就任式で今後のあるべき国の形、具体的な目標と達成のための手段が明確にされていることに驚きました。危機に際したときのアメリカの強さや底力、多民族国家にも拘わらず団結心の固さには目を見張るものがあります。ただ、日本のマスコミは相も変わらずはしゃぎすぎな上に、興味本位のどうでもよいことにスポットを当てていることには失望しました。(NHK以外)足もとの日本経済や政治にもっと切り込まねばならないのに、視聴率稼ぎに翻弄されているように感じます。さて、先の参議院予算委員会で民主党の石井議員が麻生総理に漢字のボードを突き付ける一幕がありました。非難ごうごうのようです。マスコミも多くの人もこの大事な時にお遊び見たいなことをするのはケシカランということみたいです。私も見ていてアレと思いましたが、よく聞いてみると石井さんは首相の言行不一致と誠実さに欠けることを言われており、責任ある政治家として反省し謙虚に対応すべきだということを伝えているのが理解できました。そのツールとして漢字の件を引き合いに出したまでのことです。表面的なことだけで一方的に判断し、深く考えもせず感情的に糾弾するのは賢い大人の態度とは思えません。しかしそんな人が多いのも事実です。これからの日本がどうなっていくのか興味深々です。
 
1月13日(火)
 
昨日、アメリカのモーターショーのニュースを見ました。GMとクライスラーのCEOの発言が印象的でした。曰く「我々は最大限の努力をもって必ず立ち直る。税金を投入してくれた国民に感謝し、その恩に報いることが使命である。ここに復活を宣言する。」といった内容です。とにかく早い。オバマ政権(といっても正式には今月20日)の矢継ぎ早な経済金融対策にものの見事に合致しています。一枚岩というかアメリカの危機に瀕したときの底力というか、さすがに未だ混迷で不透明ですが国を挙げて危機に向かう姿勢は伝統的です。それに引き換え日本はどうでしょう。政治も経済も金融も右往左往している感が否めません。この国をこれからどうするのか?ここが欠けていると強く感じます。http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/167/
 
1月8日(木)
 
不思議がわかりました。日本のエコノミストではやっぱり大前研一氏!http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/164/
 
1月7日(水)
 
2009年が明けました。本年もよろしくお願い申し上げます。今年に入ってから円安(と言っても1ドル93円台)になっています。これがどうにも不思議でなりません。前回のコメントとはちょっと勝手が違う気がするのです。今この時期に円安になる理由がないからです。確かに不況に突入していますが、世界の状況と比較すると相対的に日本の力はまだ強く、金利もトントンか少し高いのになぜ円が売られるのでしょう。しかもドルだけでなくユーロもポンドもオーストラリアドルに対しても円安傾向です。昨日話をした東京の某証券会社の知人も首をひねっていました。為替レートの理論である購買力平価説や金利平価説でも説明がつきません。逆に今日の日経ニュースの中ではこのことには触れず、今後円キャリーを含んだ急速な円高が進み1ドル70円台に突入するだろうと言っています。一部では一旦後退したヘッジファンドが為替相場で動いているのではという声も聞きます。間違いないのはそれだけ混乱が深く大きいということなのでしょう。毎日目が離せません。
 
12月31日(水)
 
ようやく動乱の2008年が終わります。今後世界経済は問題点を確実に克服しながら、新規まき直しへ向けて進むことでしょう。そうした中で日本の経済やそれに伴う市場動向はどうなっていくでしょうか?派遣や関連中小企業の問題も含め、未来へのビジョンが見えずむしろ目先のことにこだわって自ら体力を消耗しているかのように感じます。国の政策も同様です。世界の経済が好転したとき、はたして日本は同じラインに立つことができるのでしょうか?今年の貿易収支の赤字や1人あたりGDPの後退は不吉な予感を招いています。一気に円安→スタグフレーションの新たな危機も感じています。今の円高による輸入品の異常な安値に浮かれているのは、もしかしたら最後の晩餐になるかもしれません。

 
12月27日(土)
 
まず間違いなく非難を受けるのは承知で振り込み詐欺を別の視点で書きます。詐欺の結果ストックされていた現金はフローに変化し市場に流れます。何百億円単位の消費が発生し経済効果は上がります。つまり1500兆円弱ある日本人の個人資産の一定割合が毎年市場に流通することになるのです。経済の活性化にはマネーの流動性が必要であり、消費か投資に向かうことで景気に貢献します。すなわち手段は悪いに決まっているのですが、経済対策の一つとして考えれば振り込み詐欺は効果があるということになります。一方被害を防ぐためにメディアや警察、金融機関などは機会あるごとに文書や防犯カメラ、人員配置などで注意を促しています。これは費用をかけて資産の流動化を防いでいることになり上記とは逆行する行為です。ひどいとか可哀想からの見方も大切ですが、視点を変えて考えることも無駄ではないと思います。
 
2月16日(火)
 
現在契約されておられる生命保険の確認と見直しをアピールするひとつの手段として、PRチラシを折にふれポスティングしていたところ、ある方からリクエストがありました。その御縁から本日見直しをおこなっていただき満足いただける形に変更ができました。曰く、これまで今までの担当者に相談を重ねてきたが一方的に不利益な変更を強要され、無知をいいことに無意味な保険料の増額を強いられてきたが今回あるべき自分の立場を理解させてくれた。特にはじめに最新の自分の環境をよく聞いてくれ公平に分かりやすい説明とともに、自分で考え判断する道程を教えてくれたことに感謝したいとの評価をいただきました。これにすぐる喜びはありません。金融にかかわる一員として大きな責任と役割を改めて確認できたと思います。お客様に役立つという私たちの当然の理念と姿勢が受け入れらたことと、その姿勢に間違いはなかったことを実感させていただいた今日でした。
 
12月15日(月)
 
金融不安が各方面で大騒ぎになっています。適格年金や企業年金基金、国の年金運用がガタガタになった。ものすごく資産が減った。401Kなど導入すべきではなかった、事実加入者はパニックになっているといったものです。そこから投資はやっぱり危ないもの!貯金が一番という結論になっているのですが、面白い事実を見つけました。私が注目しているバランス型の投資信託の10年間の実績をみるとこの状況にも拘わらず元本は減っていないのです。もちろん手数料分は減っていますが投資理論で導かれた範囲に収まっています。年金資産は10年どころか20年~30年かけて作っていくものですから、一時大幅に下落したからといってパニックになることなどナンセンスと思います。こういう時こそ目標を持って投資のセオリーに従い、時間をかけて資産を創る意味を考えることが優先されるのではないでしょうか?ここに一つのメッセージがあります。参考にしていただければと思います。
 
12月9日(火)
 
先週の土曜日(6日)釧路で忘年会がありました。私どものお客様やそのお知り合いの方など15名+子供2人の構成です。フランクにお酒と料理と会話を楽しみましょう、という趣旨で行なったのですが大変好評でした。忘年会と言えば当たり前にどこでもやっているはずなのにどうしてこんなに喜んでもらえたのか不思議に思って尋ねたところ、意外にもこうした機会はめったにないという答えでした。それと新しい出会いが広がったということで大いに感謝もされたのです。年に何回かこんな集まりを持ちたいね、持とうよ!まず新年会からいくかという声が自発的に上がり、早速来年第1号の予定が決まりました。会費制で結構、それぞれが友人知人を連れてきて交流の輪を広げようよ。驚きと感謝の気持ちで大変うれしく思いました。これもライフプランニングの一環!チーム・ザ・ドウトウライフの結成です。お花見・パークゴルフ・焼き肉&ビール祭り・・・と楽しみは広がります。
 
12月3日(水)
 
円が異常に高くなっています。ドルだけでなく主要な通貨すべてに対してです。理由は世界的な景気後退と金利差の縮小、比較的安全な資金のプール手段であることは分かっているのですが、どうも心配でなりません。輸出産業への影響が目先のことだけでなく将来の日本経済に致命的な打撃を与えるような気がするのです。いずれ世界の景気は回復に向かうでしょう。その時円は売られマネーはより有利な投資先へ向かいます。つまり円安になるわけですが、この間に受けた日本経済(特に主要産業)のダメージは解消されるでしょうか?中国やインドなどの新興国に市場を席捲されてしまう事態が想像できます。すなわち気がついたら日本だけ取り残されていたということになるのではないかと不安なのです。やはり今だからこそ産業構造の転換に取り組むべきと思います。これからの日本はこの方向に向かうという強い信念とメッセージが国家レベルで行われるべきでしょう。政治がもっとも問われるところだと思います。
 
11月26日(水)
 
さる22日に釧路で恒例の「セカンドライフプラン設計塾」を開催しました。内容は定年後にどのくらいの生活費がかかるのか、それに対して収入はどの程度見込めるのかを具体的な数字で掴んでいただくものです。貯金も一応あるし年金ももらえるし、退職金もそこそこ出るだろう。今は忙しくて考える暇もないしその時はその時でなんとかなるでしょう。と考えていた人にとって多くの場合その考えは間違っていたことに気づいてもらえます。定年後は年金と預貯金(退職金も含む)の取り崩しで生活するのが一般的です。平均余命は20年~27年、この間に赤字になったらもうその先は生活できなくなってしまいます。高年齢ゆえ病気にも介護状態にもなるかもしれません。従来と違い国や企業が手厚く保護してくれる時代ではなくなってきています。今の年金受給者や団塊世代はまだましですが、40歳代~50歳代前半の方にとっては非常に大切なことだと思います。(それ以下の年代はもっと深刻)つまり準備には時間が必要ということです。1年の遅れはそれだけセカンドライフを暗いものにします。多くの方にこのことを知っていただきたいものです。
 
11月20日(木)
 
アメリカの経済が予想以上に大変なことになっています。日本も9月期決算で減益が相次ぎ派遣社員の整理も頻繁に行なわれています。いよいよ実体経済にきたかという実感です。返す必要のない借金で消費を拡大し続ける金融システムを創造してきたアメリカの責任は実に重いものがありますが、またそれに頼ってきた各国もただ非難するだけでは済まない状況になってきました。国会では第2次補正予算が政局の道具に使われているみたいですがとんでもないことです。今最も大切なのはメッセージを出すことなのに与党も野党も緊急事態という感覚に欠けていると思います。一か月の遅れは不安感と失望感を増幅させます。定額給付金などというくだらない政策にこだわらず、セーフティネットを中心とした速やかな緊急経済対策の実行が必要と考えます。
 
11月13日(木)
 
「相手の立場を考えて行動する」当然のことなのに最近それを忘れていたことに気付かされました。人間ある種の自信がつくと気をつけていても自分中心の方向に傾くということです。もちろん自信を持つことは大切なのですが、相対的に相手を傷つけてしまうケースが起こるものです。言動や行動の前にここをしっかりと自戒しなければとあらためて感じました。思えばこのところの金融不安も元をただせばこうした人間の愚かさや悲しさにあるのかもしれません。
 
11月3日(月)
 
ねんきん特別便、皆さんはもう届きましたか?実は私厚生年金に25年間も加入していたのに本日現在まだ届いていません。同じ住民票にある家内と子供には来ているのに誠に不思議です。10月末までに全員に加入記録を確認してもらうという主旨ですが、記録どころか加入そのものが存在していないのではないかと疑っています。もうしばらく待ってそれでも届かないようなら社会保険事務所にニコニコと確認にでかけようと思っています。おもしろいモデルケースになるかもしれません。詳細が分かった時点でその顛末をご披露したいと思います。
 
 
10月30日(木)
 
金融不安に対し世界が協調し行動してきたことが次第に効果を上げてきています。この間個人向け投資信託の資産価値は50%以上下落し解約が相次ぎました。どこまで下がるか不安に耐えきれなかったことが原因だそうです。ところがよく考えると損益は売却により確定するものであり、持っている限りは現状を表す目安にしかすぎません。つまり売ってしまった人はその後価格が上昇しても取り返すことはできませんが、持ち続けた人は取り返す機会を保有し続けます。今回の金融不安は極めて特殊で原因がはっきりしています。従って市場は本来のあるべき姿に時間をかけて戻っていくと考えるのが妥当です。投資の原則は経済の発展に沿いながら現在価値を将来にわたって維持していくものであり、決して目先の差益を当てにいくものではありません。目標を持った長期の資産形成を考えている人はあわてずさわがずセオリーに従った行動こそが原点だと思います。
 
10月21日(火)
 
INGにオランダ政府が100億ユーロ(1兆6000億円)の公的資金投入を決定しました。INGはいつも世界の企業ランキングベスト10に入る優良企業です。では何故なのでしょう?不良債権を大量に持っていたとか、怪しい金融商品を売っていたとかそんなことは全くありません。保有していた普通の株式が世界的な暴落のために評価損が発生しただけのことです。銀行は法律で一定以上の自己資本比率(総資産に対する自己資本の割合)の維持が求められています。これが下がると信用不安が起こり他の産業に波及します。それを未然に防いだのですから賢明な対応だったと思います。このように儲け主義のマネーゲームは真面目な企業を直撃し、物価・賃金・雇用などの社会不安を増大させるものです。幸い世界は新しい経済対策を次々と打ち出しており、まずは安定していくものと思われます。日本でも金融強化法が復活する予定です。ただし景気は別問題です。ここ2~3年はがまんであると同時に今回の教訓をじっくり考えるべき時期だと思います。
 
 
10月14日(火)
 
やっと株価が下げ止まったようです。今回の一連の動きは過去に比べいかに市場がグローバルになっているかということと、野放図な投機マネーの怖さを心底感じさせました。まだ油断はできない上に実体経済へのマイナス効果(不景気)は避けられないでしょうが、発生から2週間を待たず世界恐慌の危険を防いだことは特筆すべきだと思います。今後は投機的な金融商品への規制が強化され実体経済との整合性が求められることでしょう。 つまりマネーがマネーを生むような本来ありえないものから、正しい投資活動(これについては後日掲載します)へ回帰する過程を歩むことになると思います。
 
 
10月10日(金)
 
大和生命が破たんしました。株価が急落し円高推移の中、日本にも金融危機か?という声が上がっていますが全く心配には及びません。この会社は保有契約が1兆円と日本最大の保険会社の223分に1に過ぎない会社です。しかも基礎利益とキャッシュフローが後退している中で、禁じ手である投機的な資産運用を行なったことが破たんの原因です。日本の金融機関はバブル崩壊後10年をかけて再編され現在は手堅く運営されています。ほとんどの保険会社も同様であり、今回の株安は影響なしとは言いませんが資産運用は債券を中心にバランスがとられています。このような時期に一番怖いのはパニックです。アリコもエジソンもスターも大丈夫です。慌てふためいた解約や変更は何も生みません。落ち着いた冷静な観測が最も大切な時期だと思います。生保の最新決算の状況!
 
 
10月2日(木)
 
地元のワイドショーで医療制度崩壊をテーマに討論されていました。要点は医師不足と医療費削減による患者へのしわ寄せ。特に過疎地域の老人医療の議論が白熱していました。医療制度をなんとかしないといけない。安心できる体制作りが喫緊の課題だという点は実にそのとおりと思います。(ちなみに私は医療・介護制度最優先、公的年金制度廃止論者です)ただ、ある著名なコメンテーターが話された「日本人は権利の主張が優先、何でもお上任せで自助努力をしていないのではないか?もっと勤勉に相手を思いやる気風を保ちつつ自分の将来を設計する覚悟が欠けている面も反省しなければならないと思う。」にはこの論点とずれる部分はあるものの共感しました。
 
 
9月23日(火)
 
私は医療保険についてあまり積極的ではありません。なぜなら今の医療制度ではそんなに自己負担がかからないからです。毎月5000円を5~6年も積み立てておけばそれで十分と思っています。多くの場合入院などというものはしないわけですから、保険料の大部分は結局掛け捨てとなるからです。そうはいっても毎月コツコツとこのために貯蓄することはなかなかできないのも事実であり、入院でまとまった費用がかかるときに一括で給付されればその方が安心という人も存在します。そういう人は費用対効果の高い医療保険で準備するのが望ましいことになります。ポイントは先進医療と手術給付金にあります。ただ安いとかいっぱい給付が付いているだけでなく自分には何が必要かの視点で選ぶことが大切だと思います。しかし、がん保険は別と考えた方がいいでしょう。なぜなら費用が思いのほかかかるケースが多いからです。一か月に100万円単位も珍しくありません。日本人の死因第1位ががんであることを思えば、治療に専念できるがん保険はむしろ必需品と言えると思います。
 
 
9月15日(月)
 
阪神タイガースの動向にやきもきしています。さて、先日こんな光景を目にしました。ある郵便局に行ったところどうやら郵便貯金の満期を迎えるかなり高齢の女性に対し、担当者がこう言っているのです。「400万円は投資信託にしましょうね。定期と同じだから。あと160万円はおばあちゃんのお小遣いに使っていいよ。」どうやらそれで決まりそうでした。相手のレベルも投資の目的もリスクのことも説明していません。金融商品取引法に完全に違反しています。なによりもひとさまのお金を小遣いにしていいよとは何事か!その郵便局には取扱手数料と毎月信託報酬が入ります。おばあちゃんがいつかこの400万円を引き出したいと言ったとき、かなり高い確率で元本割れを起こしていると思います(アセットアロケーションにもよりますが最低10年は保有しないと元本割れになります)。その時担当者は「自己責任ですから」と平気で言うことでしょう。郵政民営化とはいったい何?
 
 
9月5日(金)
                
7月から始めた生命保険の見直し相談ですが、今まで6組のご照会がありました。その動機の全部が「保険料が高くて払うのが苦しい。なんとかならないか?」です。当社は家族構成や年収、社会保険の内容を柱に保険加入の目的をヒアリングすることで自らの保障を考えていただくことを重視しています。そうしていくとお客様の目的以上に保障過多であることが分かりました。つまり必要でないものが無造作に組み込まれていたり、根拠に乏しい保障額になっているのです。売り手側にも問題はありますが、買い手であるお客様もあまりも安易な選択をしてしまったなという印象です。今までは給料の範囲で「ま~こんなものか」で済まされていたものが、このところの物価上昇や給与の目減りで気がついたということでしょうか。最初にきちんと考えておけばこれまでの不要な保険料がもっと有効な形になっていたのにと残念な思いがしました。
 
 
9月1日(月)
 
先日、日本経営診断学会の定例勉強会に行ってきました。テーマは2つ。商店街近代化の経緯と現状、CRMの統計学的検証でした。前者は地域活性化のひとつで20年以上前から行われているもので、簡単にいえば商店街を共通のテーマで統一し景観に夢を持たせ集客をはかり売上を伸ばそうというもです。代表的なのが伊達市で白壁武家風の様式で見事に統一されています。他に江差町、えりも町、白糠町、栗山町など道内でけっこうすすめられてきました。では現在思うようになっているかといえばそうではないようです。原因はたくさんあるのですが要は商店主の意識改革ができていないところにあります。容れ物は立派になったが中身は旧来のまま。借金が2代目に引き継がれただけだそうです。人口が減少し大型小売店との競合の中で模索はまだまだ続いている状況が分かりました。
 
後者は逆にITを使い徹底した分析と統計から顧客の獲得とリピーターを増やす手法が、ここにきて頭打ちになっているという内容でした。講師の大学教授はまだ改善の余地はあるとするものの、もしかしたら商売というのはアナログ部分を大切にしなければだめではないかと言っておられました。前者後者とも売上をのばすという目的で対局の位置にあるものですが、物事はどちらかひとつだけではうまくいかないものだという発見が収穫でした。