401K(確定拠出年金)がスタートしてから7年が経過しています。現在約300万人の加入者がいますが、うまく活用されているのかといえば、どうやらそうではない傾向が見られます。2007年12月に公表された企業年金連合会のアンケート調査では以下のようになっています。
1. 自分の401Kの資産額・・わからない31% 2. 401Kの仕組み・・わからない53%
3. 中途退職時の手続き・・知らない37% わからない53% 4. 毎月の掛金・・全くわからない30%
5. 掛金や資産の運用先・・わからない44% 6. 資産の中の元本確保型の割合・・わからない26%
7. 運用の状況・・わからない40% 8. 専用コールセンターやHPの利用・・全く利用していない76%
9. 会社から提供して欲しい情報・・投資の考え方56% 運用商品の説明36% 制度の仕組み36%
10. マッチング(会社拠出+個人拠出)への希望・・わからない40%
401Kは会社が提供する掛金を自分で運用し、自分の責任で退職金を創る制度です。従って、制度の仕組みはもとより実務や税務そしてどのような運用をするのかを知っておく必要があります。本来こうしたことをサポートするのは会社もしくは、制度を引き受けている運営管理機関(銀行・証券会社・保険会社)であり、これを投資教育といって継続的に実施する義務があります。
ところが実態は制度導入時の集合教育と、その後年2~3回程度の研修という形で済まされています(中小企業の場合はもっと少なくなっているようです)。上記のアンケート結果はこのことを如実に現わしていると思います。あるべき姿は401K専任の担当者が常駐し、従業員の疑問や相談にタイムリーにアドバイスできる仕組みですが、会社や運営管理機関の実情からなかなか望むべくもありません。
DCプランナー(企業年金総合プランナー)の主な業務のひとつがこの投資教育です。当社は会社・個人を問わず401Kに関わる継続的なご相談とアドバイスを引き受けています。フリーかつ中立公正な対応をぜひご利用ください。